
赤:愛情
白:真実
黄:長寿と福寿
ピンク:甘い夢
ディスバッドマムとは?
スプレー咲きではない西洋菊
スプレー咲きとは、茎から枝分かれなどをして、いくつも花が付いているものを指します。
つまり、1本の茎に対して、花が1つだけ咲いている西洋菊のことを「ディスバッドマム」と呼びます。
dis(ディス)=除去する・bud(バッド)=脇芽、という意味があり元々1本の茎に対していくつも蕾が付くのが通常で、ディスバッドマムは1つの蕾だけを残し、人間の手で選別して作り上げます。
ちなみに、選別せずにそのまま育てて1本の茎に対していくつも花が付いている西洋菊のことを「スプレーマム」と呼びます。

ディスバッドマムという品目自体、流通する際の呼び名として比較的最近できたもので、それまでは他の西洋菊との区別をする名前がなかったためディスバッドマムの定義がまだ曖昧な部分があります。 取り扱う場所によっては表示されている品目名が異なることがあるかもしれません。
大輪のディスバッドマム
1つの蕾だけを残して、他の蕾を小さい時に外してしまうディスバッドマムは、その残した花に栄養が集中します。
そのため花が大きくなり、見ごたえのあるものになるのが最大の魅力です。
その見た目から、近年ではブライダルやアレンジメントとして多く使用されるようになってきました。
一輪でも十分に存在感があるディスバッドマムをぜひ皆さんも楽しんでみてください。

生産している種類
カプリオール

ゼンブラブラジル

ロサーノシャルロッテ

ピップ

※写真は一例です。時期により生産している種類が異なります。
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